いつか有名ボカロPになりたい!
そんな野心を胸に活動を続けること1年。
まず、SNSフォロワー推移がこちらです。
ニコ動: 0 → 16人
YouTube: 0 → 74人
Twitter: 約300 → 1774人
活動していて思ったのは、「クリエイターとしてスキルを高める・知名度を上げる」には次の3点が大事だということ。
- SNSの活用
- 情報収集
- ライバルを知る
この1年間、具体的に何をしてどんな成果があったのかを振り返ります。
私はまだまだ知名度は低いので説得力はないかもしれませんが、「何でもいいから教えてくれ!」という方はお読みください。
この1年で起きたこと
- 2021年2月1曲目『てすとうた』投稿
DTMはブランクが長かったのでリハビリとして作った曲。
syudouさんの「ふなっしーの歌」みたいに後で話題になりたくて、実はわざとクオリティ低めに作っている。 - 4月『課金ループ』で初めてボカコレに参戦
神曲だと思ったのに再生数100未満で現実を知る。
- 8月フリーペーパー「全国バンド図鑑」から掲載のお誘い
TwitterのDMに、なんと全国誌から掲載のお誘いが!
コスト度外視で二つ返事で承諾。
なお、全国バンド図鑑は知名度に関わらずランダムに誘っている模様? - ブログ・ポートフォリオ開設
「全国バンド図鑑」には個人サイトのURLを載せている人もいて、自分も見栄を張って個人サイト(ポートフォリオ)を作って仕事の募集をすることにした。
- 音楽スクール「FOXY」のオンラインお試しレッスンを受ける
こちらもTwitterのDM経由。お試しとはいっても1回だけで1000円かかった。
ただ、ここでプロの講師に教わったことは後の制作に少なからず貢献している。 - 10月『働きIAと女王IA』でボカコレに二度目の参加
Twitterやニコ動で積極的に宣伝したが、再生数は200程度。
- 11月「ネタ曲投稿祭2021秋」に6曲で参戦
少しでも注目されたくてまとめて投稿。
参加曲は全てニコ生で巡回生放送してくれたこともあり、いいねやコメントが今までになくたくさんもらえて手応えを感じる。
なんとニコ動のフォロワーが5~6人も増加!
この時出したネタ曲をきっかけにファンになったと言ってくれた方も! - 12月YouTube広告で再生数が爆伸び
YouTube広告は再生数が増えるということで、試したら想像を超える効果が!
一日1000円の上限で1か月続けたら、チャンネル登録者が30人、再生数が5800回くらい増えた。
それまでは再生数が一番多くて100回くらいだったのに。
コストは高いが正当な手段だし、潜在的なファンも獲得できる。
チャンネル登録者が増えたことで、新曲を出した時に再生数が(以前よりは)増えやすくなった。 - ゼロカラコンピに参加
ゼロカラカンパニーさんの企画で、希望者は全員自分の曲を一曲配信させてもらえるというもの。(コンピごとにテーマが設定されている)
YouTubeで全曲へのコメントもされ、恥ずかしかったが自分の曲が褒められることが嬉しかった!
有料オプションで、楽曲へのアドバイスも頂いた。 - 2022年1月「深夜の2時間DTM」に参加し始める
Twitterで週2~3回開催されている、2時間でテーマに沿った短い曲を作る企画。(2時間は目安)
結構前から知っていた企画だが、気が向いて参加するように。
まだ始めて1か月半くらいだが、曲の制作スピードがめちゃくちゃ上がった。
他の参加者からもたくさんいいねをもらえ、モチベや自信にも大きく貢献。 - ボカデュオに参加
知名度アップ、スキル向上、(仕事に向けた)やり取りの練習を目的に、現在4チームに参加している。
5月の作品発表に向け制作中。 - 2月「第二回歌詞統一祭」に4曲全て参加
ギリギリまで別作品を作っていたため、一日一曲のペースで4曲作った。
提示された歌詞が優秀なのもあるが、どれも制作スピード・クオリティ共に自分でも信じられず、評価コメントも複数もらった。
「深夜の2時間DTM」で集中的にトレーニングしている成果が大きいと思う。 - 4月のボカコレに向け計画中
注目されることを期待せず、練習したい曲風をいろいろ作ろうかと考え中。
曲は平均して月に一曲より少し多いくらい。
また、気になったプラグインはバシバシ買って試してます。サイト維持費もですけど、コストはあまり気にせず投資しまくってます(汗)
ブログを始めた経緯は以下の記事でざっくり書いてます。
(ボカロPを始めた経緯は、後で記事にするかもしれません)
1年間でのSNSフォロワーの推移
ニコ動: 0 → 16人
YouTube: 0 → 74人
Twitter: 約300 → 1774人
ニコ動は曲を連続投稿したタイミングに増えやすいです。
YouTubeは広告を出している期間は一日一人くらいのペースで増えています。(本当にありがたい!)
ちなみに広告はクリックして始めて動画が再生されるタイプのもの(trueviewディスカバリー広告)で、強制的に流れるアレではないです。
ざっくりと見ると、広告が表示されたうちの1%が再生され、再生されたうちの0.1%がチャンネル登録に結びついているようでした。
Twitterは、ツイートがたくさんいいねをもらったタイミングで増えやすいです。
私はイラストも描いていますが、イラストがたくさんいいねをもらったタイミングは音楽関連の方からのフォローも多いです。
ツイートが注目されると、おすすめのアカウントとかに上がってきやすくなるんだろうなと。フォロワーを増やすには、もちろん自分からガンガンフォローしていくのも大事ですね。
自分が何をする人なのかをプロフィールに明記し、自分と共通点のある人をフォローするようにするとフォロバされやすいです。
情報収集に役立つので、特にボカロPさんは積極的にフォローすべし!
Twitterのフォロワーが増えると、ちょっとしたツイートでもいいねをもらえるようになるので嬉しいですね。
自分からもたくさんいいねしてあげましょう!
制作に対する姿勢の変化
ボカロPとして一年間活動してみて、報われなくてつらいことも多かったですが、手応えを感じられることも多くなってきました。
今は、初めから注目されることを狙うより、「とにかく曲を作りまくって腕を磨こう!」という考えです。
そうすればそのうち曲のクオリティが上がってきて注目されるかもしれないし、自然と多くの人の目に触れるだろうし、速筆ぶりに目をつけてもらえるかもしれない。
何より、スキルアップを一番の目的にすることで、人と比べて落ち込むことがないのが一番のメリットです。
だって、自分の曲がどんどん上達していくのは楽しいじゃないですか!
まとめ:クリエイターとして成長するには
「クリエイターとしてスキルを高める・知名度を上げる」には以下3点が大事だと考えています。
- SNSの活用
- 情報収集
- ライバルを知る
Twitterを使うことで曲を聴いてもらえる機会が増えるし、「ネタ曲投稿祭」「歌詞統一祭」「ボカデュオ」はどれもTwitterでたまたま見かけた企画でした。
音楽スクールのFOXYや全国バンド図鑑から声をかけてもらえたのも、Twitterをやっていたから。
ブログやYouTube広告も、情報収集している中で見つけたアピール手段です。
そして、他のボカロPがどんな曲を作っているか聴くことで(初めのうちはプライドが邪魔して嫌なのは分かりますが)、どういう曲がウケるのか分かってきて、自分でもウケる曲が作れるようになってきます。
いいアイデアを出すにはインプットの量が大事なんです。
以上、1年間の活動内容の振り返りと気づきをまとめてみました!
有名になりたい野心を潜ませながら、自分のスタイルで息の長いボカロPライフを送りたいと思います!
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